事業承継に M&A という選択肢
2017.09.25
大阪事務所
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会社の経営を後継者に引き継ぐ際に、子どもなどの親族を選ぶ場合があります。 しかし中小企業庁によると、親族に継ぐ意思がない、あるいは承継のための資金がないといった原因から、近年では親族外承継の割合が 65%となっています。こういった事業承継の悩みを解消する一つの方法として、企業の合併や買収(以下「M&A」と表記する。 )があります。
■M&A を活用し事業承継する主なメリット
①M&A による相手先は一般的に財政状態が安定しているため、自社の財務状態が安定する。
②自社が将来生み出す利益を先にまとめて回収でき、第二の人生への資金や相続税の納税準備資金となる。
③従業員の雇用や取引先との関係をそのまま継続できる可能性が高い。
④自社で蓄積した技術やノウハウ等を次世代に伝承できる。
メリットを享受するためには、お互いに有益となるような譲受先を見つけ、価値の低下した資産や問題を抱えている債権等の処分をおこない、企業価値を高めておく必要があります。
M&A や事業承継は多岐にわたる専門的な業務であるため、ご検討されている方は是非お問い合わせください