ハウスメーカー様の営業担当に対してリフォームに係る贈与の勉強会を開催しました。

　住宅リフォームの資金を親御さん又は子どもが援助する、という話はよく聞きます。

しかし、リフォーム費用を建物の所有者でない人が負担した場合は所有者に贈与税がかかります。

贈与税のことを考えずに話を進めてしまって、最後に思わぬ出費がかかったとならないように

事前に検討しましょう、ということをお伝えしました。

＜セミナー発表者の所感＞

　贈与税は普段なじみのない税金ですが、何気ない親心や子心が贈与税の対象になってしまう、

ということが多くあります。例えるのであれば、「子どもにあげたお年玉や結婚祝いと同じ感覚でいてはいけない」、

ということでしょうか。一方、正しい知識をもってすれば将来の相続対策としても使える面もあります。

同じリフォームをするなら余計な出費を少しでも減らす一助になればよいと考えています。

セミナーの様子(オンラインにて)

　イースリーパートナーズでは、外部の専門家との勉強会も定期的に開催しています。

「お客様から税金のことについてよく聞かれるが、専門家でもないし、

誰を頼っていいか分からない」という方は是非ご相談ください。

もちろん、「これからリフォームを考えているが、資金を親族に頼る話が出ている…」という方も歓迎です。