法人成りの留意点
2024.07.01
高槻事務所
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法人成りをするにあたって、メリット・デメリットとしては下記のものがあります。
〇 法人化のメリットについて
・個人と法人では所得に対してかかる税金について適用される税率が異なり、節税効果がある。
ただし所得が低い場合には、法人税の税率の方が高くなる可能性があります。
・一般的に個人事業主よりも社会的信用があるため、資金調達や人材確保が容易に行える場合がある。
・資産・負債が個人と法人で分離されるため、リスクを分散できる。
〇 法人化のデメリットについて
・法人設立には、定款作成・登記などの諸手続きが必要であり、費用と時間がかかる。
また、設立以降も株主総会や取締役会等の運営が必要となる。
・個人事業主は常時従業員が5人未満であれば、社会保険への加入義務はないが、
法人の場合、役員含む1人でもいれば社会保険への加入が強制される。
個人で営んでいる事業の規模が大きくなってくるにつれて法人成りが視野に入ることかと思います。
法人化のご相談を承りますので、イースリーパートナーズにお問い合わせ下さい。