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法人税のキャッシュレス納付の活用

2024.01.16 大阪事務所

 法人税の納付方法について、納付書を用いた現金での納付が一般的でしたが、最近ではキャッシュレス納付するケースが増加しています。具体的に以下のような方法があります。

 

・ダイレクト納付

 ダイレクト納付は、手続きをすることで、指定した期日に預金口座から自動で引き落とされる方法になります。この方法を利用するには、専用の届出書を作成して、税務署又は、利用する金融機関へ提出する必要があります。(国税、地方税のそれぞれ手続きが必要です)

 とても便利な納付方法ですが、届出書を提出してから、ダイレクト納付が利用できるまでに、1ヶ月ほどかかる場合がありますので、早めに手続きをしておくことが大切です。

 

・インターネットバンキング納付(ペイジー納付)

 インターネットバンキング納付は、インターネットバンキングやATM等により、納付する方法になります。ペイジーが使える金融機関であれば、インターネット上で納付することができます。

 

・クレジットカード納付

 クレジットカード納付は、インターネット上でクレジットカードを用いて納付する方法になります。クレジットカード納付専用のサイトを用いて納付する必要があり、納付金額に応じて、別途手数料がかかります。クレジットカードのマイルやポイントを貯めたいといった場合には有効な方法になります。

 

・スマホアプリ納付

 スマホアプリ納付は、スマートフォン決済で納付する方法になります。スマートフォン決済専用サイトを用いて納付する必要があります。利用可能なものは、PayPay、d払い、au PAY、LINE Pay、メルペイ、Amazon Pay、楽天ペイになります。ただし、納付金額は30万円以内の場合のみ利用できます。

 

 法人税の他にも、源泉所得税や、住民税(特別徴収)の納付も可能ですので、ぜひご活用ください。

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