「新規事業立ち上げ」の選択肢
2023.12.25
高槻事務所
新たに事業を開業する場合や、法人の新規事業部門としての開始を考える場合に、
1からの開業以外にも小規模なM&Aによるスタートという選択肢があります。
新規開業の場合、業種にもよりますが設備投資であったり、ノウハウの取得・研修等を
1から行う必要があります。
また、店舗を構える事業の場合良い立地が空いていないという可能性もあります。
一方M&Aで事業を譲り受けた場合、すでに設備やスタッフ・一定のノウハウは存在した状態で
スタートすることができ、店舗等の立地も引き継ぐことができます。
新規開業とM&Aのメリット・デメリットは裏返しの関係であるため、新規開業のメリットは
M&Aのデメリットであり新規開業のデメリットはM&Aのメリットとなります。
新規開業のメリット:一から事業構築ができる 最新の設備の導入 自社流の人員教育
0ベースでの立地の選定 など
M&Aのメリット :すでに一定の設備や人員が構築されている 良い立地を確保できている(場合がある)など
M&Aと聞くとそんな大げさな話ではないのだけど、と思う方も多いかと思います。
ですが近年、小規模なM&Aによる事業の引継ぎが増えてきており、以前と比べてポピュラー
なものとなってきています。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、一方だけを検討するのではなく現状に合
わせて選択してみることをお勧めします。
両方を検討したいけど何から手を付けて良いかわからないというような場合は弊社にて
無料相談も実施しておりますので是非ご利用ください。