相続税はいくらくらいの財産でかかるのか
2018.11.26
高槻事務所
どのくらいの財産を持って入れば相続税がかかるか、改めて見てみましょう
◆相続税のかからない範囲
相続税には一定の基礎控除があります。この範囲内の財産であれば相続税がかかることは無いでしょう。
基礎控除=3,000万円+法定相続人の人数×600万円
基本的に、相続税がかかるかどうかは「遺産の総額」と「法定相続人」の二つの事項をはっきりさせる事が出来れば、
判断できることになります。
相続税の対象となる財産の主なものとして
現金、預金、不動産(土地・建物・山林等)、有価証券(株式・投資信託・社債・国債・自社株等)その他家財などが
あります。
ただし、死亡保険金や死亡退職金のように一定金額まで非課税とされるものや、仏壇・墓石など遺産ではあるものの
非課税とされるものなどの例外もあります。