確定申告【年内対策】
2018.12.11
高槻事務所
ここでは、確定申告しないといけない人、あるいはした方が良い人を解説します。
<確定申告しないといけない人>
①給与の収入金額が2,000万円を超える人
②2ヶ所以上で働いて給料をもらっている人
③給料以外に20万円を超える所得がある人
④保険が満期(解約)になった人で一定の場合 ―※1
⑤年金をもらっている人で一定の場合 ―※2
⑥マイホームを売却した人で一定の場合
⑦株などの取引をしている人で一定の場合
⑧住宅ローン控除を初めて受けようとする人
<確定申告した方が良い人>
⑨ふるさと納税等の寄付をしている人 ―※3
⑩年間10万円以上(又は所得金額の5%)の医療費の支払がある人 ―※4
⑪災害により甚大に被害を受けた人又は一定額以上の修繕費を支払った人
※1:「受け取った保険金-支払った保険金-50万円>0」の場合確定申告が必要です。
満期になった保険を継続する場合にも必要になります。
※2:収入金額が400万円以下、かつ、雑所得以外の所得が20万円未満であれば確定申告不要です。
※3:ふるさと納税をする自治体が5自治体以内で、「ワンストップ特例制度」の適用申請を
している方は確定申告不要です。
例年と違う収入がある方、あるいは例年と違うことがあった方は、
申告期限までに確定申告が必要かどうか確認しておきましょう。