相続税の税務調査
2022.09.12
高槻事務所
相続等の申告とコンサルティング
今回は相続税の税務調査の概要に関してご紹介します。
相続税の税務調査の多くは、調査対象となる納税者に対して事前に税務署から
連絡があり、調査日時を決めて行われます。
この際、税理士に依頼して相続税申告書を作成提出し、税務代理権限証書を
提出していた納税者については税務署から税理士に対して上記連絡が入ります。
実施場所は、税務署と協議して決定することとなりますが、
被相続人が生前住んでいた自宅や納税者の自宅でおこなわれることとが多いですが
諸事情によりこれらで開催が難しい場合には関与税理士の事務所で開催することもあります。
調査が行われる確率ですが、コロナ禍においては申告件数に対しておよそ10%前後の
割合で実施されています。また、実施されたうち約9割が修正申告が必要となっています。
税務調査は事前準備が重要です。また、税理士としっかりと連携して申告をすることが
2022なによりの税務調査対策となります。