住民税非課税
2022.04.15
大阪事務所
基本業務
「お給料が103万円までなら税金かからない」というフレーズをよく耳にするかと思いますが、これは間違いです。
住民税の壁があることを忘れてはいけません。
住民税は給与年収が100万円を超えると課税されることになりますので、ご留意ください。
(ご参考)住民税が非課税になるケース
1.生活保護法の規定による生活扶助を受けている場合
2.障がい者、未成年者、寡婦又はひとり親で、前年の合計所得金額が135万円以下(給与年収2,043,999円以下)の場合
3.前年の合計所得金額が、次の算式で求めた額以下である場合
①同一生計配偶者または扶養親族がいる場合
35万円×(本人+同一生計配偶者+扶養親族)の人数+21万円+10万円
②同一生計配偶者及び扶養親族がいない場合
35万円+10万円(給与年収100万円以下が該当します)