学校法人会計と企業会計の違い
2018.05.09
京都事務所
その他の業種特化
Q.学校法人会計と企業会計の違いを教えてください。
A. 学校法人と企業では、事業目的が大きく異なります。
学校法人:教育・研究活動を目的とする→学校法人が永続するため収支バランスを把握が大事
企業 :利益の追求を目的とする→投下資本の回収と利潤獲得を把握が大事
事業目的が異なれば、会計のルールと作成する計算書類にも違いがあります。
学校法人:学校法人会計基準
資金収支計算書、活動区分資金収支計算書、事業活動収支計算書、貸借対照表、財産目録
企業 :会社法
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表
学校法人会計の事業活動収支計算書と企業会計の損益計算書が、利益を計算する表として対応します。
また、学校法人会計の資金収支計算書と企業会計のキャッシュ・フロー計算書が、お金の動きを表す
表として対応します。