税理士試験の勉強方法について
2018.04.09
みなさんは、どうのように受験勉強していますか?
出題範囲が決まっているのに、なぜか他の受験生と優劣がついてしまいます。
不思議で仕方ありません。
・努力が足りない
・勉強方法が間違っている
・運が悪い
上記が主な不合格の理由だと思います。努力は当然すべきことなので、勉強方法の見直しを最初に検討すべきなのではないでしょうか。
昔、TACが発行する受験生向けの冊子で講師の先生が「専門学校の答練をひたすら繰り返しただけで、3ヶ月で所得税法に合格した」と書かれていました。
答練は大半の受験生が受けるわけで、答練以上の問題は税理士試験には出ないと受験生時代の私も考えていましたので、ひたすら答練を繰り返したのを思い出します。そのおかげか、合格することができました。
この勉強方法が正解とは限りませんが、5科目合格しなければならない税理士試験では、一日でも早く正攻法を見出して、早期合格に繋げていく必要があります。
正攻法が見出されているのなら、「努力が足りない」か「運が悪い」としか言いようがないわけです。と言っても、やっぱり勉強方法が間違えているのかもしれません。
受験勉強こそ成功体験が活きやすいので、とにかく試験勉強に対するチューニングを常に行う必要があるのではないかと思います。