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合同研修

2018.11.09

毎年、11月はコンサルタント職のみで一日かけて研修するのが恒例となっています。ですが、今年は趣向を変えて、アソシエイト職と合同で研修することになりました。

午前中はコンサルタント職とアソシエイト職に分かれて各階層の研修を実施します。

コンサルタント職は「コンサルタントの定義」について主に議論しました。

・コンサルタントとして求められるリーダーシップとは

・コンサルタントとして求められる税務・会計知識のレベルとは

・コンサルタントとして求められるコミュニケーション能力とは 

哲学的ではありますが、上記のような議論をすることが、抽象的なことを具体化する訓練になり、改めて自分自身の不足する部分を発見する良い機会となります。

 

一方、アソシエイト職は「人脈作り」が主なテーマでした。 

「人脈作り」は税理士として活躍するために一番大切なことかもしれません。顧問先からは法律の相談、不動産売買の相談、人事労務の相談・・・といった専門外のことも最初は税理士に相談してきます。それだけ税理士は身近な存在なためです。

全ての知識が100%備わっていれば独りで対応できますが、ある程度の知識はあっても、やはり税務や会計以外のことについは門外漢であるはずなので、専門知識を補ってくれる仲間が必要となります。そのような専門家の先生方と、どのようにして出会い、どのようにして協力しあっていくのか、有意義な意見交換がなされました。

 

 

昼食を済ませて、午後からはコンサルタント職とアソシエイト職が合同での研修です。午前で議論した内容を相互に発表しあい、さらに議論が活性化されます。テーマが少し逸れて、アソシエイト職の日頃の仕事の悩みをコンサルタント職に打ち明けて、アドバイスしてもらうような場面もありました。 

夕方からは宿泊会場へ移動して、懇親会が催されました。みんなでワイワイ盛り上がり、あっという間に夜が更けていきました。とても充実した研修となりました。