京都・からすま相続相談センター

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相続税の税務調査

2018.07.09
相続税

相続税の調査ってどんなものなのでしょう。

 

相続税の調査は大半が春か秋にあります。

7月が税務署の人事異動のタイミングなのでそれまでに調査が終わる、若しくはそのあと調査に来るとうことで、春か秋になります。

なぜ冬は無いか?? 年明けからは確定申告の準備なので税務署職員は忙しいので、調査にいけないからです。

ほとんどのケースで申告書を提出して、2年以内に来ます。

どのくらいの確率か?これは公表されていないので、正しい数字はわかりませんが、感覚的には5件に1件程度ではないかなと思います。

 

さて、税務調査でどこまで調べられるのかというと、税務署は皆さんが想像されている以上に詳細な情報を入手できます。

相続人の口座からお孫さんの口座まで、ありとあらゆる金融機関の口座を把握しています。

これはいわゆる「名義預金」で、被相続人の財産であるが、別名義の口座に預け入れているだけというものを調べています。

 

逆にいえば金融資産の調査が主で、それ以外のものについてはほとんど触れられないケースもあります。

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