京都・からすま相続相談センター

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終活を考える

2018.12.09
相続対策 相続手続

最近、「終活」という言葉をよく耳にします。

終活とは、死と向き合い、人生の終わりを自分らしく生きて行くための活動をいいます。

今までの人生を振り返り、残された人生を後悔しないようにどう生きていくかを考えることは非常に大切です。

 

終活でよく使われるのは、エンディングノートでしょう。

エンディングノートは、遺言書と異なり、書き方に決まりはありません。自分の自由に書くことができます。いわば、「人生の記録簿」といえるでしょう。

 

エンディングノートに書いておきたい内容

  1. 自分のこと卒業、就職、結婚、出産などの様々なライフイベントを書くことで新しい自分の発見につながるかもしれません。
  2. 生年月日、住所、本籍地、血液型、家系図、運転免許証、マイナンバー、銀行の口座、カードなどの個人情報。
  3. 医療・介護のこと
  4. アレルギーや持病、常備薬、告知の有無、延命治療の希望、臓器提供や献体など。
  5. 葬儀・お墓のこと
  6. どこで行うか、何人くらい呼ぶか、予算、喪主、宗派など。
  7. 相続財産のこと
  8. 現金や預貯金、有価証券、不動産などの相続財産、借金も相続財産です。漏れなく書いておきましょう。

誰に何を相続させたいか、相続税のことも必要でしょう。

  1. 残された人へのメッセージ普段伝えられないような感謝の気持ちや懐かしい思い出を書いておきましょう。
  2. 家族や友人へ連絡先とメッセージ。

 

エンディングノートは、何から書き始めても大丈夫です。自分の集大成として身構えることなく、気軽に書いていきましょう。不足ならば、どんどん更新していけばよいのです。

さあ、始めてみましょう!

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