先日、スタッフと顧問先訪問していた時に、お客様から「税理士試験は？」という質問があって、「来月合格発表なんです！」と答える場面がありました。

とうとう、税理士試験の合格発表が近づいてきました。 

税理士試験は８月に実施されて、12月に合格発表がありますので、ちょっと間延びしますね。 

税理士試験の内容ですが、大きくは「会計科目」と「税法科目」に分類されます。 

「会計科目」は「簿記論」と「財務諸表論」、「税法科目」は「法人税法」「所得税法」「相続税法」「消費税法」など、税金に関する法律が出題されます。

税理士試験に最終合格するためには、会計科目の２科目と税法科目の３科目の合計５科目にそれぞれ合格していく必要があります。

税理士試験の特徴は、5科目を1回の試験で合格する必要はなく、毎年１科目ずつ合格していく方法でも構いません。とにかく全ての科目合格カードを揃える必要があります。

 科目合格といっても、それぞれの科目の難易度が高いので、おいそれと合格できるものではありません。また、昨今は、新規の受験生が減少しているので、ベテラン受験生がキャリアを積み重ねている分、正答率が高くなって難化傾向にあるといわれています。

 「チャレンジしにくそうだなあ」という声も聞こえなくはないですが、言い換えると、「若くして合格すると確実に就職先があり、そして自らが望むキャリアにいち早く進めることができる」ということでもあります。高額な給料も約束されます。

 ひとりでも多くの税理士試験受験生が増えることを願っています。そして、税理士法人への入社はイースリーパートナーズでお願いできればと思います。