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キャリアパス

2024.08.06

 

STEP1 アソシエイト(目安:1~2年目)340万~500万

  | 税理士試験に集中できる環境を整備しているため、業務量は少なくなりますが、
  |  キャリアの基礎となる力をしっかり身につけていきます。
  | 先輩の指導のもと、基本的な税務申告をはじめ、幅広い案件を担当します。
  | 委員会に所属し、徐々に専門的な勉強も始めます。
  

STEP2 アソシエイト(目安:3~4年目)550万~700万

  | 担当税理士のもと、基本的には、一人でクライアントを担当できることを目指します。
  | 個別の判断が必要なケースにおいては上司に報告相談をして進めていきます。
  | 後輩スタッフの指導担当をすることで、マネジメントスキルも身につけていきます。
  | 所属している委員会関係の担当先も徐々に増え、専門性も磨いていきます。
  

STEP3 コンサルタント職(目安:5年目~)800万~1200万

  | 一通りの業務を対応できる方が該当し、高度なクライアントの担当として活躍します。
  | また、特定分野における専門性をより追求していきます。
  | 後輩スタッフの指導はもちろん、担当税理士として業務をコントロールするポジションです。
  | 委員会の管理者となります。
  

STEP4 執行役員(税理士有資格者) 1200万~

  | 税務だけでなく、部門のマネジメントを行います。
  | 人材育成や、チーム全体が円滑に業務を遂行できるよう管理することが必要となります。
  | 対外的な業務のみでなく、事務所内の品質向上のための提案等を行います。
  

STEP5 パートナー

  | 税理士の有資格者であり、能力・成果が認められたものは、
  | 税理士法人の共同経営者たるパートナーになることができます。

 

 Kさんのケース

1年目

 入社から3カ月間は新人研修。4カ月目に初めて法人の担当先を持つ。

 初めての個人の確定申告では約30件申告書作成を行う。

2年目

 法人の担当先が約20件に増加、初めて上場企業の申告書作成と相続税申告も経験。

 海外税務委員会、資産税研究委員会、品質向上委員会に所属。

3年目

 税理士登録。税務相談会など税理士会業務にも携わる。

 納税額数千万円クラスの相続税申告を担当する。

4年目

 上場企業の主担当者となる。相続税申告は年間で約5件に増加。

 インボイス制度や贈与税の勉強会など社内・社外問わず研修担当を行う。

5年目

 コンサルタント職に昇格し世話役を担当、後輩の担当先フォローも行う。

 納税額数億円クラスの相続税申告を担当する。

6年目

 法人の担当先は約40件、相続税申告も年間で約10件担当する。

 「相続・贈与に強い税理士法人にする」を目標に、資産税分野について後輩の指導を行う。

 

※昇格のスピードや年収は、資格・業務量・業務成果によって異なります。