社員インタビュー
2023.09.12
メーカーから税理士法人へ
高槻事務所所属の上林(かんばやし)です。
税理士試験合格科目は簿記・財表・法人・消費・事業で、令和2年に税理士登録しました。
前職はメーカーで経営企画職をしていました。
その中で移転価格税制に触れる機会があって税務に興味を持つようになり、税理士になろうと思いました。
業種に特化せず、法人・個人事業主・相続どれもバランスよく業務ができることを重視してイースリーパートナーズを選択しました。
新人研修が手厚かったため、知識が付いていけないと感じたことはありませんでした。
この業界だと未経験でいきなり担当先がドバっと増えて悪戦苦闘する、という事務所もあるようですが、そのようなこともなかったです。
イースリーパートナーズには、相談できる上司、先輩が多く在籍しています。
お客様から税金のことはもちろん、それ以外の質問を受けることが多々ありますが、内容によっては自分で調べるだけではなかなか答えが出ないこともあります。そのようなときに相談しやすい環境にいることはありがたいと思います。
試験と仕事を両立し、官報合格
新しい仕事を覚えながら勉強することは大変でしたが、無事に官報合格し、税理士登録することができました。
専門学校では毎週〇曜日と〇曜日、といったカリキュラムが組まれることが多いですが、
どんなに忙しくてもその日は授業が始まるまでに仕事を終わらせる、ということが大事です。
また、週末にまとめてではなく、通勤時間中・昼休みなどスキマ時間を見つけて毎日少しずつ勉強するとよいと思います。
現在は、法人と相続を中心に担当しています。
法人では製造業、介護施設、不動産賃貸業、卸売業が主な業種です。
また、相続では顧問先の法人の先代社長で自社株式を持っておられた、という方が多いです。
どんな仕事でも期限を守ることは当たり前ですが、税理士は特に期限が厳格に決められている仕事の連続です。
そのため、徹底したスケジュール管理を心掛けています。
また、お客様が余裕をもって期限内に税金を払えることが必要ですので、
大きな動きがある際は、「この取引があったことで税金はこれくらい変わる」というのは早めに伝えるようにしています。
お客様からも後輩からも頼られる税理士を目指して
お客様から感謝の言葉をいただいたときが一番やりがいを感じます。
お金が絡むサービスを提供しているだけに、「こんなに税金安くて済んだの!ありがとう!」と言われると感慨深いです。
また、歳が若くても会社のトップとお会いしてお話しする機会が多い仕事は税理士以外ではなかなかないと思います。
「三十にして立つ、四十にして迷わず」という言葉があります。
今年で33歳、次は迷わないことを目指すべきですが、税理士に置き換えてみると、「お客様からも後輩からもどんな質問や困りごとにも迷わず答えられ頼りにされること」が目標ではないかと思います。
志望する方へメッセージ
どんなことにも興味を持って前向きに物事に取り組める人と働けたら、と思います。
税法という法律に向き合ってナンボの仕事ですので、単なる作業として捉えてしまうととてもつまらないでしょう。
逆にこれさえあれば、どんどん成長できる環境が整っていると思います。
どんな仕事をするにしても「仕事についていけなかったらどうしよう?残業が多かったらどうしよう?人間関係はどうだろう?」いろいろ不安に感じることがあると思います。
しかし、実際に入ってみてみないと何もわかりません。
少なくとも先に述べた不安は感じていません。
税金のプロとして成長したい人にはぴったりの環境です。
ぜひ飛び込んできてください。