経営お役立ち情報 column

医院の広告戦略

2020.05.18
開業をお考えの方 開業中の方 事業承継でお困りの方

現在ほとんどの先生が、ご自身の医院のホームページを作られているかと思われます。

しかしホームページを作ったはいいものの、検索して見てもらえないと意味がありません。その場合に行うことがSEO対策やMEO対策です。簡単に言えば検索エンジンに内容を理解されるようWebページを最適化することで検索されやすい環境を作ることです。

検索結果の上がる要因としては、医院のホームページに検索ワードが含まれているかが挙げられます。患者が歯科医院を検索するパターンとしては次の3つが多いとされています。

①名前 (例:○○歯科医院)

②科目+地名 (例:歯医者+大阪市) 

全体の30%がこの方法で検索しており、男性の割合が多いようです

③その他 (例:歯科医+白い歯にしたい、歯が痛いect…)

専門用語より話し言葉で検索されることが多く全体の50%を占めています。特に女性が検索する傾向があるようです。

 

検索されやすいワードを確認したら、次は検索の上位に載るようにすると更にアクセス

数を稼ぐことができます。検索の上位に上がる要因としては、ホームページの内容による

もの(内部要因)と、ホームページ自体に関するもの(外部要因)の2パターンが挙げられます。

  1. 内部要因

Webページの枚数やテキスト量が多いほど上位に上がりやすいとされ、その他としてはキーワードが含まれているか、ブログ・コラムといったオリジナルのコンテンツがあるかどうかも関係してきます。

②外部要因 

パソコンとは別にスマホ用のサイトも用意しているかも確認すると良いでしょう。また、定期的に更新しているかが上位に挙がる要因になるようです。

ページ自体も新しく作成したものよりも古い方が検索結果に表示されやすくなるようなので、開業前に一通りホームページを作成しておくと良いでしょう。

 

注意点としては対策実施後から結果が反映されるまでに時間がかかるため、この対策が合っているかの判断が難しいところにあります。大切なことは医院のホームページをだれに見てほしいか、その人は何を調べたいと思っているのかを考えながら作成すれば検索されやすいホームページに近づくことができるでしょう。