ザ・クインテッセンス連載11回目　11月号のテーマは「医療法人にすべきか否か？」です。

医院が安定してきて納税額が多くなってくると「医療法人にした方が得なんじゃないの？」というのはよくでてくる話ですね。

開業と同時にいきなり医療法人を設立することは法的には禁じられていませんが、実務的には個人診療所としての実績が少なくとも1年以上ないと医療法人の認可が下りにくい都道府県が多いようです。

個人事業主から医療法人に変わっても、医院としては継続しているので患者さんの立場からしてみれば変化はありません。しかし、経営・税務面においては全く違う組織となるので、医療法人にするかしないかは多角的にみて判断する必要があります。

そこで今回は、「医療法人にする？しない？フローチャート」を載せています。

一度医療法人にしてしまったらそこから個人診療所にもどるのはかなり大変ですので、迷われている方は是非参考にしてみてください。

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