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広告規制とホームページの充実

2018.11.08
開業中の方

インターネットやスマートフォンの普及により、ホームページやSNSを活用した広告が増加しています。LINE、Twitter、Facebook、Instagramを利用し、ホームページとのリンクでより効果的な広告ツールとなっています。

歯科医院のインターネット活用による広告活動としては、まずはホームページによる基本情報の公開ですが、最近では、そのホームページもスマートフォンに対応し、端末画面で見やすくすることがポイントです。

 SNSではできるだけ投稿掲載を行い、ホームページのリンクを貼るなどしてアクセス回数の確保を図ることが重要です。その際、専門用語を使うのではなく簡単な用語を使って記載することで検索にもかかりやすくなり、SEO対策にもなります。

 これまでホームページ・SNSを活用してきた、またはこれから活用していこうと検討される際は、下記に注意が必要です。

 平成30年6月に改正医療法が施行され、これまで広告規制の枠から外れていたホームページ(ウェブサイト)についても広告として扱われ規制の対象となりました。

 

※1 比較広告、誇大広告、客観的事実であることを証明できない内容の広告、公序良俗に反する内容の広告を禁止

※2 患者による医療に関する適切な選択が阻害されるおそれが少ない場合は、省令で限定列挙規制の例外とすることができる。詳細については、医療関係者、消費者代表等を含む検討会においてご議論いただく予定(一定の条件を満たすウェブサイト等を想定)。

 

 SNSについても医療機関が運営していることが明確なものは規制の対象となりますので、記載内容には注意していただき、迷ったときは是非専門家にご相談ください。