経営お役立ち情報 column

コロナ禍における開業②

2022.05.30
開業をお考えの方

新型コロナウィルスが蔓延しだしてから早くも3年目となりました。

開業するにしても当初は様子見といった部分も多かったと思いますが、現在では前提として「withコロナ」ありきで開業準備を進めていくのが普通となってきています。

 開業においてポイントと言われる【ヒト】【モノ】【カネ】について、最近の特徴をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

 

【ヒト】

・感染や濃厚接触者認定等の理由により、急にスタッフが長期間休まなければいけなくなる状況もありえるので、ある程度の人員の確保、および1つの仕事を複数のスタッフができる体制をつくる。

・コロナウィルス関連で休んだ時の給与や休暇の取扱いについてルール化する。

・雇用関係の補助金は多数あるので、あらかじめ確認しておく。

 

【モノ】

・工期が遅れる可能性は大いにありえるため、余裕をもったスケジュールで動く。

・待合室を密にならないよう広めに設計する。

・待合室の椅子は長椅子ではなく個体の椅子にして少しずつ離して設置する。

・予防・換気のため、パーテーション・空気清浄機・サーキュレーター等の準備が必要である。

・マスク・手袋・防護服・フェイスカバー等の予防消耗品の備蓄およびそれらの保管場所を確保する。

・なるべく接触をさけるような動線を確保する。

・滅菌器や口腔外バキュームなどタイミングによっては品薄で入荷が遅れることもあるので注意が必要である。

・待合室に雑誌やチラシを置くのをやめ、デジタルサイネージ等を活用する。

 

【カネ】

・相談から融資実行までの期間は、当初は人員削減やスピーディな相談が困難ということもあり長くなりがちであったが、最近はコロナ蔓延前とほぼ同じ状態にもどってきている。

・金融機関側としても既存顧客が厳しい状況といったことも多いため、開業資金調達に関しては比較的親身になって相談に乗ってくれるケースが多い。

・県や市によっては開業に関する補助金がある場合があるので、確認する。

・ウィルス予防のための措置により工事代金は以前より高めになることが多く、また予防・換気のための機器・消耗品購入も必要であるため、予算は多めに考えておく必要がある。

・不測の事態が起こる可能性も高いため、借入をする場合は、借入金額は多めに、借入期間・据え置き期間は長めに設定する。